三度の飯より漫画うめぇ

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【漫画】ぐらんぶる(レビュー・感想まとめ)若干ネタバレあり

どーも私です。ブログ開設から初の記事になります!

今回紹介したい漫画はこちら

最高すぎるノリと、大学生ならではの青春を描いたギャグ漫画

ぐらんぶる】です!!

 

 

 

 

こんな漫画です!

あらすじ

海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!

 

バカとテストと召喚獣」で有名な井上堅二先生の作品。

この人の書くおバカなキャラ大好きですw

主人公である「北原 伊織(きたはら いおり)」は、

大学進学を機に、海沿いの町でダイビングショップ「Grand Blue(グランドブルー)」を営む

叔父の下へやってきます。

 

聞こえてくる潮騒

照りつける日差しの中

初めて親元を離れての新生活に期待を膨らませて

店の扉をあけるのですが・・・

そこには裸で野球拳をするムキムキの野郎ども

伊織の行く大学のダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」の

先輩たちでしたw

 

おバカな先輩やおバカな友人と日々馬鹿騒ぎをしながら

たまに真面目にスキューバーダイビングをしたり

たまに真面目に青春したり

そんなお話です。

 

愛すべき馬鹿たち 

 この漫画は、ギャグももちろん面白いですが

なによりキャラクターの個性がとても良いです。

バカとテストと召喚獣」でもそうでしたが、

ノリと愛嬌を兼ね備えたバカキャラを

とても上手に描けていると感じます。

ダイビングとなると、とても真面目になる

先輩達のギャップも素晴らしいです。

 

主要キャラの紹介を一人ずつ書いています。

ちょっと長いので、気になる人は↓をクリックで表示です。

 

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キャラ紹介

北原 伊織(主人公)

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

最初はツッコミキャラかと思っていましたが、

物語始まって速攻で馬鹿騒ぎのノリに順応していきましたw

大学で知り合った友人を道ずれに、

半ば強制的に「Peek a Boo」に参加させられるのですが

泳げない、水が怖いのを理由にダイビングには

積極的になれずにいます。

周りの先輩達や従兄弟である千紗のおかげで

少しずつ水の中の魅力に引き込まれ、改善していくのです。

 

今村 耕平

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

 大学で知り合った、伊織の同級生。

伊織に騙される形で、道ずれに「Peek a Boo」へ参加させられます。

金髪・長身・イケメンだが重度のオタク。

私服はいつも痛Tを着用してます。

いつも伊織とはくだらない喧嘩ばかりだが、

利害が一致した時だけは協力し

まさに悪友といった感じ。

妹(二次元)と声優に目が無い。

 

古手川 千紗

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

 伊織のイトコ。10年ぶりに再会したが、

「伊織がこんな頭の悪い人間になってるとは思わなかった」

と、基本的に伊織に対してさげすんだ目を向けますw

ダイビングに対しては、誰よりも真摯に取り組んでおり

伊織にダイビングの魅力を伝えてくれる。

 

寿 竜次郎

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

 伊織の通う大学の3年生。あだ名は「ぶっきー」

Peek a Boo」のメンバーで伊織を勧誘した一人。

長身で引き締まった肉体を持つイケメン。

ほとんどのバカ騒ぎは大抵こいつらが原因。残念なイケメン。

ただダイビングのこととなると真剣そのもの。

めっちゃ頼れる先輩の一人でもあります。

 

時田 信治

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

ぶっきーと同じく3年で「Peek a Boo」の会長。

裸で酒盛りばっかりしてるやべえやつ。かなりガタイがいい。

ダイビングに対しても、ぶっきーとおなじく真剣そのもの。

面倒見もよく、こちらも頼れる先輩って感じ。

 

古手川 奈々華

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

伊織のイトコで、千紗の姉。

お店のきれいなお姉さんポジション。

妹の千紗を溺愛しており、いわゆる重度のシスコン。

もし千紗と伊織が付き合っていたら、という質問に対して

「ちょっとわからないかな(自分が何をするか)」と真顔で答えるほど。

 

浜岡 梓

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

青海女子大という大学の3年生。「Peek a Boo」のメンバー

えっちなお姉さんポジション。サークルの変人たちにも順応しており、

酒を飲む野球拳をするなどなど。豪快な一面もある。

伊織のことを同類だと誤解し、自身がバイであることをカミングアウトしてしまう。

 

いい意味でバカな大学生って感じのノリが楽しいw

この漫画の大きな見所の1つとしては、やはりギャグの清々しさ。

とにくかく酒!合宿!合コン!学園祭!酒!酒!と、リア充大学生感の

イベントがたくさん。

 

伊織も最初は、オシャレで大人な感じの大学生活を夢見ていたっぽいので

先輩達のノリには絶対染まらないというスタンス

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

このキメ顔と大きなコマでここまで言い切るのですが

 

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

次のページでもうノリノリである

マジで笑えます。

 

 

大学で知り合った悪友の耕平もかなりのおもしろさ。

「自分を中心とした女子高生美少女ハーレムサークルがない」とわけのわからない事を

いっています。

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

周りの人に「寝ぼけるな」だの言われ、わけのわからない事ばかり・・・と

お前の方がわけわからねえよ!!ってww

 

そんな耕平に対して、北原は

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

「Peek a Boo」に道ずれにしようと「どうだ?一緒に」「夢の入り口に踏み込んでみないか?」

こんな適当なことを言ってサークルに差し出します。

 

先輩たちも、悪魔のような表情でニッコリ

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 1巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

 飲み会でも、ウォッカ9:ウィスキー1で割った飲み物を

ウーロン茶とか言って伊織たちに出したり。

終いにはスピリタス(96%)を出したり。(もはや飲み物じゃねえw

 

海中の美しさ、真剣にダイビングに向き合う先輩達。ギャップがもう反則

色々とやべぇ奴らがそろった「Peek a Boo」ですが、ダイビングとなると真剣そのもの。

普段悪魔のような先輩たちも、とてもかっこよく素敵なことを言います。

 

水の中で初めてレギュレーターを使う練習をする伊織。

しかし、水が苦手で、やっと顔を水につけれるようになった段階で

まだ恐怖が勝り旨くいきません。

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 2巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

そんな伊織の恐怖心を少しでも和らげようと、

こんなかっこいいことを言ってきます。

千紗にしろ、時田にしろ、「Peek a Boo」メンバー

いつもはアレだけどダイビングが大好きで、真摯に取り組んでいることが

伝わってきます。

 

また、海中の描写も素晴らしく、とても綺麗に仕上がっています。

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(((アフタヌーンコミックス) ぐらんぶる 2巻 著:井上堅二 吉岡公威))

 

いつもは男の裸風景が多く、汚いシーン(笑)がほとんどですが、

やはりダイビング中の海の中での描写は美しいの一言につきます。

そのギャップもまた、この作品の魅力のひとつとなっている気がします。

 

 まとめ

 というわけで、こんな感じの作品です。

笑いあり、青春あり、感動ありのお話。

清々しいほどのギャグで、とても楽しい気分にさせてくれる作品だと思います。

キューバーダイビングというと、最近アニメでもあった「あまんちゅ!」が

思い浮かぶ方も居ると思いますが、あちらとはまた違った雰囲気の青春漫画として

楽しめると思います。