【漫画】「五等分の花嫁」家庭教師の生徒は同じ高校の五つ子姉妹!?個性的な姉妹たちとのラブコメ漫画(レビュー・感想まとめ)若干ネタバレあり
どーも私です。
今回紹介したい漫画はこちら!
【五等分の花嫁】です。
借金があるせいで、家が貧乏な風太郎。
親が見つけた家庭教師のアルバイトをすることになるのですが
相場の五倍と聞いて飛びついてみれば
なんと生徒は五つ子の姉妹たちだった。ってお話です。
こんな漫画です!
あらすじ
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
顔は一緒だけど、性格も雰囲気もばらばらの
五つ子がヒロインとなってます。
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 1巻 著:春場ねぎ
顔が一緒といっても
髪型も表情も違うので
きちんとキャラが描き分けられています。
左から「一花(いちか)」「二乃(にの)」
「三玖(みく)」「四葉(よつば)」「五月(さつき)」
と名前に数字が入っています。
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 1巻 著:春場ねぎ
主人公の風太郎です。
貧乏だからって学食で
焼肉定食 焼肉抜きって・・・
いやいや。
学食最安値のライス(200円)ではなく
焼肉定食焼肉抜きにすれば
定食(400円)ー焼肉皿(200円)=200円
で、味噌汁と御新香がつくのだ!!
と風太郎はいつもこんな感じ。
そうです。彼は頭がとっても良いのです。
だから家庭教師のバイトを
やることになるわけですが・・・
みどころ
冒頭で引き込まれた!
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 1巻 著:春場ねぎ
この作品の冒頭です。
なんと主人公の結婚式から始まります。
こういう見せ方のラブコメって
なかなか珍しいなぁ!
というよりラブコメってどのヒロインとゴールインするかとか
ヒロインのライバル的なキャラもいて
やきもきしながら見る。
最終的に誰ENDになるか、最初に分かってしまっては
面白くないですよね。
だからこういう演出、普通は出来ないと思うんですね。
ヒロインの顔が全員同じ五つ子だからこそ
可能になる演出ではないでしょうか。
冒頭でヒロインが全員五つ子であることの
異色さを叩き込まれると同時に、
ラブコメの世界へと強制的に入り込ませる
・・・衝撃的で良い入り方をするなあ。
なんと言ってもキャラクターが魅力的すぎる
ラブコメで大事なもの。
ストーリーはもちろんですが、
そのストーリーを生かすためには
キャラクターの魅力が欠かせない!
性格がばらばらだけど、
姉妹が大切で、皆成績が悪いというのは
全員同じ。
だからこそ、最初に風太郎が
家庭教師をすることになった際、
異分子である風太郎には
結構皆キツくあたるわけです。
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 1巻 著:春場ねぎ
その中でも、比較的協力的だった四葉。
単純バカで明るい性格。
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 1巻 著:春場ねぎ
どうしても風太郎を追い出そうとしている子。
あまり関心を示さず、無視している子。
風太郎をからかって面白がっている子。
そんな彼女達ですが、まずは信頼を得ようと
頑張る風太郎に、次第に心を開いていきます。
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 2巻 著:春場ねぎ
最初はお金のため。給料が良いからやる、
家が貧乏だからやらざるを得ない。
そんな状況だったのが、
皆それぞれ悩みを抱えている彼女達に
お節介を焼くようになります。
もともと、家族思いで
父親も妹も大事にしている風太郎。
根はとてもいい奴なんだなあと
感じさせてくれます。
そんな五つ子姉妹と風太郎の
バランスというか雰囲気に対して、
とても心地良いワクワクがあるのです。
好きになっていくことへの葛藤
そんな姉妹たちですが、
少しずつ風太郎のことを好きになっていきます。
(ちょっとネタバレになっちゃいますが・・)
ラブコメに姉妹が出るって行ったら
お互いに同じ人が好きであることに気付いて・・・
ってパターン多いですよね!?
この作品もおそらくそのパターンです!
でも、そういう姉妹の葛藤。
とても好きなんですが、
基本的にヒロインが持っていく。
でもでも、この作品は
五つ子全員ひろいんだから!!
五つ子だから破壊力5倍じゃあああぁぁぁ(?)
(週刊少年マガジンコミックス) 五等分の花嫁 4巻 著:春場ねぎ
とても悩んだ末でのこの発言。
とても胸があつくなるな!
まとめ
はい、というわけでね。
個人的にこの作品は
ラブコメとしてめっっちゃ完成度高い。
演出、キャラ、ストーリー、絵、各話の締め方。
どれを取っても素晴らしい作品です。
ああぁぁぁ早く続き読みたい(願望)
では今回はこの辺でノシ